暇してる理学療法士のブログ

特に読んだからといって有益になることは少ないと思います。

理学療法士の臨床実習がスーパーバイザーのせいで何もためになりませんでした①

理学療法士(以下PT)になって7年経つ。最終学年での臨床実習(治療実習)なので約8年前のお話なので比較的最近になる。

昨今、学生へのハラスメントや実習がキツすぎて鬱になってしまったり自ら命を絶つ学生がいることが問題視され、実習の形態も変わりつつある。

最近の動向を見て特に新しいことや経験を言える立場ではないが思い出話ならできる。

今となってはそういった場での笑い話にしているので、こんなことも以前はあったんだなとか自分はもっとキツかった的なことを思ってくれればそれでいい。

 

臨床実習の1期目(2期に分けて行い、それぞれ違うところで2ヶ月ずつ)に関東にある某介護保険施設に行くことになった。そもそも学校が選択するので自分に選択権はないが一応希望は聞かれる。整形外科を中心とした外来もしくは急性期病棟を希望したはずだったが。

 

当時は実家に住んでいたが、実習地は自宅から遠い場所になることが多く、自分自身も実家と同じ県内ではあったが2時間以上通学にかかるためマンスリーマンション(〇〇パレス)での生活となった。

 

実習初日から驚かされることばかりだった。

実習の担当(スーパーバイザー:SV)はPT歴3年目の太った女性(仮名:山田)。学生時代には仲良くなれない体育祭や文化祭で周りの空気を感じることができずに一人でイキって周りがついてこないとこんなに一生懸命やっているのにと泣いたりしてめんどくさいタイプだと感じた。

 

PTの実習中にはリハビリの職員に対して「〇〇先生」と呼ぶことが多い。最近は「〇〇さん」と呼ぶように見直されているが当時はそれが主流。

山田「利用者さんの前では先生と呼ばないでください。」

私「はい。山田さん」(へー、そうゆうところもあるんだ。)

山田「いえ、スタッフルームやナースステーションでは山田先生と呼ぶようにしてください。」

私「え⁉︎ あ、はい」(は?めんどくさ)

 

ここに来るまでに2回短期の実習には行っていたため、当時は今までの施設とは違うんだなくらいにしか考えていなかった。